機械学習の詰め合わせ

機械学習周りで考えたことやインプットしたことをまとめる場所。

8日目: 決意表明

100日後にCompetition Masterを目指す

Ottoコンペは残念ながらメダル争いの圏外だった。 とはいえ良い事もあって、GBRの時のように燃え尽き症候群が発生していない。 精神的にも体力的にも次のコンペに参加する余力が残っている。

というわけで次に参加するコンペを考えていたのだが、ここに来て1日目のブログで書いていた方針を変更しようと思う。「100日後にCompetition Masterになることは本気で目指していない」と書いたが、本気で目指してみようと思う。

理由は以下の通りだ。

  • 目標を明確にしたほうがコンテンツとして面白い
  • 同じコンテンツを惰性で続けるのはモチベーションが低下する可能性がある

このブログは筆者の脳内にある考えを言語化することが主な目的だが、読者にとっては一種のエンタメのような側面もある。エンタメとしてやる以上は、最初に目標を決めて最後どうなったかをお知らせする方が、良い結果になった時もそうでなかった時も、どっちに転んでもコンテンツとしての面白さがある。変に予防線を張って逃げるよりは、ちゃんと「有言実行した」あるいは「宣言したのにできなかった」自分を見せた方が良いと考えた。

また、そもそも「100日後に...」というタイトルにしたのは筆者自身がブログを続けるモチベーションを保つためだったが、いつまでも同じコンテンツを惰性で続けているとそれはそれでモチベーションが低下していくように思える。さっさと目標達成して次に進めるインセンティブを与えた方が、長期的にモチベーションが保てると考えた。

今後のコンペ参加方針について

また、コンペの参加の仕方についても、少し方針転換する。

これまでは、次のような方針だった。

  • 2-3ヶ月のコンペに初期から最後まで参加する
  • チームアップは基本しない

今後は次のような方針でコンペに参加するつもりである。

  1. 1ヶ月単位くらいの短いスパンでできるだけ多くのコンペに参加する
  2. ソロ銀以上のポジションにいる時に限りチームアップも検討する
  3. 単にメダルを取るのが簡単そうだからという理由でコンペを選ばない。できれば日本人Kagglerが大勢参加しているようなメジャーなコンペに参加する

1点目について、約3ヶ月の間にメダルを獲得しなくてはならないので、チャンスはなるべく多い方が良いと考えた。また、短いスパンで情報にキャッチアップしたり素早く実装することが求められるので、それはそれである種の訓練にもなる。

2点目について、これまでは「自分の好きなペース・方法論でコンペをやりたい」という理由からソロでの参加に固執してきた。しかし「1人でやっていて行き詰まった時に、打開策がないままコンペ終了まで迎えるのは、ある意味学びが少ないのではないか?」とも思えてきた。チームアップによって集合知を得ることで、一人の時よりもより多くの学びを得られるのではと考えた。とはいえ、チームメイトの実力頼みでメダルを取得するのはこのブログの趣旨に反するので、チームアップの条件を「ソロ銀以上のポジションにいる時」に限定した。つまり、目標を達成した上でさらに上を目指すためのマージである。

3点目については、やはりこのブログのチャレンジがある種のエンタメであるので、いまいちなコンペでメダルを取得しても盛り上がりに欠ける。また個人的に得られる達成感も薄い。どうせなら日本人Kagglerが多く参加しているようなメジャーなコンペで戦う方が、チャレンジとして面白いし、また良い意味でも悪い意味でも自分の今のポジションを知ることができる。

以上、今日は報告だけなので内容は短めである。

Happy Kaggling!